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hirojisan日記1

75歳の老人が書く徒然日記です。

「現代型栄養失調】に陥る要因と、そのリスク

例えば、栄養を無駄に消費してしまうケースです。栄養を得るための食物が、逆に栄養を消費してしまっていることがあります。その代表例が、玄米辛党を摂った(加工食品)白米です。

玄米に代わって白米が普及した江戸期には、ビタミンB1が不足することでp\起こる「脚気」が大流行したといわれています。また、ビタミンB1は、糖質を分解する過程で必須となるため、大量の糖質を摂ると不足することが知られています。

ところが、このビタミンB1は、玄米にもともと豊富の含まれている栄養素です。自然な食べ物は非常によくできていて、自身の分解に必要な栄養素を内包しているわけです。しかし、人間がそれをわざわざ手間暇かけて「加工」して落としているのです。

この問題は、砂糖や小麦など他の精製食品にも共通しています。

ビタミン、ミネラルは、体内の無数の代謝に関わっているため、常に消費されていますから、慢性的に不足しがちな栄養素です。さらに、白く清セリされた加工食品をとれば、一層の栄養不足の原因になります。

また、ビタミン、ミネラルの宝庫であったはずの野菜や果物は、食べやすさを追い求めた品質改良やドジョウの劣化などにより、栄養価が落ちているという事実も現代型栄養失調に拍車をかけています。50年前と比較すると、野菜や果物の栄養素の量は激減しているという報告もあります。

川えて、一昔前は収穫直後の摂りたてのものを食べる習慣がありましたが、流通手段の発達によって、都市部ではその習慣が失われました。もともと少なくナッツた栄養素が、両通貨邸でさらに失われやすくなったのです。

そのため、せっせと野菜を食べても、十分な量のビタミンやミネラルを摂取することが非常に難しくなりました。また、白米の例のように、精製された加工食品が多い食事をしたり、頻繁な外食などで野菜の摂取が少なくなると、食物繊維が不足して、腸内環境の悪化が起こりやすくなります。

すると、本来ならばスムーズに排泄されていくはずの不要物が体内に留まり、それらの毒性が全身の細胞に悪影響を及ぼします。

こうした様々な原因が複合的にからまりあって引き起こされる現代型栄養失調は、次のような病気を呼び寄せることとなります。

不定愁訴(めまい、立ち眩み、頭痛、肩こり、だるさ、不眠、落ち込み)

冷え性→肥満

動脈硬化脳卒中

●糖尿病→認知症

●免疫力の低下→がん