比企一族と武蔵武士たち
かつて比企地域には武家政権を創設し【鎌倉殿】と呼ばれた源頼朝を支え繫栄を誇
りながら突如滅ぼされた一族がいました。その歴史に埋もれた一族の名前は
「比企氏」といいます。
頼朝の乳母であった比企の尼は平氏に敗れ苦難の時を過ごした頼朝を長年支援
するなど鎌倉幕府成立に大きく貢献し尼の養子である比企能員は娘の若狭の局
を二代将軍頼家に嫁がせ幕府を指導する１３人の合議制の一人となりました。
その後比企氏は北条氏との権力闘争に敗れ歴史の表舞台から姿を消しましたが、
比企氏や同じく頼朝を支えた”武士の鑑”畠山重忠の武蔵武士のゆかりの地である
ことうぃまに伝える数多くの史跡や伝承がこの比企の地に残されています。
比企地域
１ 〇 比企の尼（ひきのあま）
〇 比企遠宗（ひきとおむね）
〇 比企能員（ひきよしかず）
〇 若狭の局（わかさのつぼね）
〇 姫の前 （ひめのまえ）
２ 〇 畠山重忠（はたけやましげただ）
〇 木曽義仲（きそよしなか）
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