2~3日前に前に買った本で
「3つの体液を流せば健康になる」
(片平悦子著)(三笠書房)
で人間のからだは70%が水です。
この水は3つの体液からなっている。
つまり、「血液」「リンパ液」「脳脊髄液」です。
血液は心臓によって加圧され動脈を通じて全身に
送られます。毛細血管に達すると細胞に栄養分、酸素
などを渡し、静脈を経て心臓に戻ります。
いわば全身をくまなく回る役目が血液です。
リンパ管とリンパ節からなる循環系があり、
リンパ管を通る体液はリンパ液と呼ばれています。
むしさされがかゆくて患部をかきむしると最初は血が
出ますがそのうち無色透明の液体が出てきます。
あれがリンパ液です。
つまり老廃物を受け取る役目がリンパ液です。
脳脊髄液とは頭蓋骨と脊柱(=背骨)の中にあって
脳と脊髄を守る液体です。
脳脊髄液は、リンパ液のように無色透明です。
弱アルカリ性で、わずかに細胞(白血球)やタンパク質
糖を含んでいますが、その濃度は薄く細胞は約5個/
タンパク質濃度の200分の1程度です。糖も40~
95mg/dlで血糖値の2分の1から3分の2程度となって
おり残りの大部分は水です。
脳脊髄液は1日当たり500ml程度がつくられ脳と脊髄を
潤しながら循環しています。
脳脊髄液は、脳やせき髄を刺激から守り保護する役目があります。
この3つの体液の循環が大事であるというのです。
私もすでに74歳になるのでどうしても体に関する書籍が目
に留まりすぐ手に取り気に入れば買うという繰り返しが
続いています。
私の妻も75歳ですのでやむを言えませんが、、、。
ただ私はまだ現役で仕事をしています。その為か毎日坂道を
含め歩いているので、病気になったことはありません。
5~6年前に白内障になり、手術でレンズを入れました。
今は目はよく見えるようになりました。
この本を読んで血流がしっかり循環していなければいろいろな
ところに症状が出るということを知りました。しかしその部分
をマッサージしても本来の治療にはならないことも学びました。